【漫画】夫のかわいそうな話 陶芸編
こんにちは!からすみです
私はよく やらかしたり、なんでこんな目にっていうことに遭遇するんですが、
夫は夫でよく かわいそうな目に遭います。
最近描いたものでいえば、しょっぱい話なんかもそうですね。
(夫婦共々そういう運命のもとに生まれたんですかね 笑)
その時の記事はこちら↓
そんなこんなで、
夫がある時、陶芸をする機会があったのですが
案の定かわいそうな目に遭っていたので、その時のことを漫画で描いてみました。
陶芸と夫
数年前の社員旅行の一環で、陶芸をすることになった夫。
めんどくさいなーといいつつも、初めての陶芸を少し楽しみにしていました。
今回の体験内容は、ろくろは使わず、粘土をこねて形を作るという方法で成形し、
形を作った後は、工房の方が仕上げをして会社に送り届けてくれるという仕組み。
『自分の作ったコップでビールを飲むんだ~!』と嬉しそうに話していたのに…!!
出来上がったのは素焼きのコップでした。
夫が言うには、他にも同じように作った他の社員さんたちの作品には
きちんと釉薬(うわぐすり)が塗られていたのにも関わらず、
夫の作ったものだけが ほぼ素焼きで仕上がっていたとのこと。
※〔釉薬(ゆうやく 又は うわぐすり)…陶器の表面をコーティングするために使うもの〕
『なんでなん』と落ち込む夫をよそに
『工房の人、やけくそで仕上げたんかな?』とか考えてしまって笑いが止まらない私。
(数分後には『こんなことある?』と二人で爆笑してたんですけどね)
せっかくなので、実際に夫が作った作品をご覧ください。
夫の作った作品
このような陶器は通常、
釉薬を塗ることで表面がガラスのようにツルツルにコーティングされ、
よく普段使うような陶器に仕上がるそうです。
(これにより水や汚れが素材に染みなくなり、耐久性上がるんだとか)
しかし、この釉薬が何故か夫の作品にだけ、ペッとかかってるだけの状態。
(これがなんだかシュールで笑えてくるんですよね…笑)
この一部分だけがツルツルで、あとは「ザ・土」って感じでざらざらの仕上がりに…!
他の部分にはなにもかかっておりません。原始的~!
昔、夫婦で人にあげるプレゼント用にマグカップの絵付け体験に
行ったことがあるんですが、その時の素体の状態と似てる…!
一生懸命作ったんだろうな~と、いろんな角度から改めて見ていて思いました。
これでビール飲みたかっただろうになぁ…
陶器に詳しくないので、この状態が正解かどうなのかはわかりません。
とりあえず、他の社員さんたちの作品はちゃんとツルツルっと
コーティングされて普通に使える状態だったそうです。
夫の作品だけもしかしたら薬を塗る工程を忘れられていたんでしょうか。
工房に確認しても良かったんですが、
めんどくさいからいいや、とそのままになってます。
とりあえず、口を付けるとざらざらで痛そうなので、使わずに飾ってあります。
(これ、目止めとかすれば使えるのかな?…よくわかりません)
まとめ
というわけで、夫に起きた かわいそうな話でした。
当時、夫の会社でも、到着した作品を見た会社の同僚たちが
「夫くんのだけなんかおかしいな」とザワついたとかなんとか笑
また機会があれば、夫と近場の陶芸教室にでもいって
きちんと使えるものを一緒に作ってみたいな~と考えています。
調べてみたら、家庭のオーブンで作れるキットもあるんですね!
家で挑戦してみるのも楽しそうだなぁ
(また私がやらかして、火事起こしそうだけど)
お読みいただきありがとうございました!